一般部隊と違い、
蒼国王族の警護や儀仗任務が主。実戦任務の為の訓練を受けた最精鋭。
通常時における、銃器及び軍刀の携帯が許可されている。
全てにおいて優秀且つ見映えの良い者しか近衛兵になれず、特に蒼国王族に近侍する王室師団に所属することは大変な名誉とされた。
絶対的な忠誠を誓い命を捧げるのは、国家ではなく王族。そのことから、王族個人に忠誠を誓う王室師団所属の近衛兵は結婚を認められておらず、また近衛師団所属であっても未婚者の者が多い。
完全な志願型選抜制であり、採用条件も厳しく、非常に狭き門となっている。
近衛将校や要職には、
三大軍閥家の一つ
グランドール家の者が多く就いている。