こちらは一次創作小説の構想ネタや設定のまとめ

2748年、ゲーグル王国で勃発した軍事クーデターと独立戦争、宗主国からの独立、王政や身分制度の廃止、共和制*1を実現した一連の出来事。


概要

革命以前はユースタシュ王国の植民地であり、ゲーグル王国の権力と富を蒼国王家蒼国貴族が独占していた。

蒼国王家に追従する黒国王家と黒国王国政府に不満を持つ黒国軍上層部は、フォルヨーク王宮を占拠。蒼国王家の傀儡だった黒国王族を弑逆した。

当初は、黒国軍上層部の起こした反乱は直ぐに鎮火されるものだと世界中から思われており、新政府を誰もが認めなかった。
だが、ゲーグル独立戦争にて奇跡的な勝利を収め、正式に独立を果たした。

背景

セントラル大陸の北部一帯が、世界一を誇る鉱物埋蔵量だったことから、ユースタシュ王国の植民地支配が始まった。
身分制度を持ち込み、愚民化政策を徹底。長年の間、完全な蒼国王家の独占的支配下に置いた。
採掘量が減少し始めると、ゲーグル植民地経営から手を引く。蒼国王家は独占支配を止めて、黒国王家とゲーグル人による独自の政府と自治権を認めたのだ。

だが、漸く自治権を得た黒国王国政府は全く機能しなかった。黒国王家は蒼国王家を頼ざるを得ず、結局ユースタシュ王国に自ら追従、再び長年に渡って膨大な国益を流出し支配され続けた。

国益の搾取や黒国外交官処刑事件などから、宗主国への不満が次第に国民の間で広がり、ヴァレノ事件をきっかけとして、ゲーグル国民の反ユースタシュ感情と植民地支配からの解放を求める声が一気に強まる。
黒国王国軍上層部の起こしたクーデターに触発され、市民による暴動が続発。即座に全国へと広がり革命の土壌が出来た。

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