こちらは一次創作小説の構想ネタや設定のまとめ

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2743年、[[ユースタシュ王国]]の[[レミンスター大聖堂]]にて行われた[[カイル・ラ・ユースタシュ]]の[[戴冠式]]と同日、[[即位朝見の儀]]で国王直属[[王室師団]]が指揮実行した大量虐殺。
2743年、[[ユースタシュ王国]]の[[レミンスター大聖堂]]にて行われた[[カイル・ラ・ユースタシュ]]の戴冠式と同日、[[即位朝見の儀]]で国王直属[[王室師団]]が指揮実行した大量虐殺。
その後も続いた、王侯貴族や臣民の大規模弾圧を含む。


**概要
双子の実弟である[[カイン・ラ・ユースタシュ]]王太子の死後、カイルは立太子礼を行い、[[オルヴィス・ラ・ユースタシュ]]を[[宰相>宰相(ユースタシュ)]]共々処刑。
国王の座に就いて最初の政務、即位朝見の儀が行われる予定の儀式殿に集めた実母祖母含めた[[蒼国王族]]や[[蒼国貴族]]、前王時代の官僚達を殺戮した。
異を唱える多くの臣民を収監や断首刑後とし、辺境伯権限をも廃止。完全なる中央集権を築いて漸く、粛清の嵐はおさまった。


**背景
大粛清の要因として主に考えられるのは絶対的な権力掌握である。一方的に辺境伯権限を完全廃止し、完全なる中央集権を築いたことから伺える。
次に、宮廷の絶対的権力を掌握していた祖母[[ヴィクトリア・ラ・ユースタシュ]]を始めとする、蒼国王族達との確執が挙げられる。
直系王族は[[不老長寿]]であるがために女性王族が多く存命中で、王太后達の権力が強力なままだった。
特に、直系の蒼国王族であり前蒼国王王妃であり王太后であるヴィクトリアの権力は確固たるもので、官僚や蒼国貴族たちは皆逆らえない状況だった。
カインを王太子指名したことで確執が生まれ、[[ラティーシャ・ラ・ユースタシュ]]との再婚を反対されたことが大静粛への引き金と言われている。


**犠牲になった著名人
-[[ヴィクトリア・ラ・ユースタシュ]] - 蒼国王族
-[[ローレッタ・ラ・ユースタシュ]] - 蒼国王族
-[[モラゼウス・ド・フィルドール]] - 前[[王国元帥>王国元帥(ユースタシュ)]]
-[[ユージン・ド・ダウズウェル]] - 前々[[書記長>書記長(ユースタシュ)]]
-[[ジョゼフ・ド・バラクロフ]] - 前宮内長官
他多数


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