一次創作設定資料集

ユースタシュ王国における植民地支配は、本国の言語や制度を強要し、植民地の文化や政治構造を破壊。
同時に愚民化政策と下部構造の整備や開発援助を行い、ある程度の時期を経てから自治政府を認めるものだった。
略奪は行わずに、抑圧と搾取と共に人民懐柔策を実施。所謂飴と鞭である。

植民地支配下に置かれた国は、政治を行える人材や国の自治能力、国民たちの自活能力も喪失。
自治を認められても結局は宗主国へ依存せざるを得ず、先住民の間に抵抗と独立への意思が芽生えにくい傾向にあった。